ヒト漕ぎ400ロンドン!鈴木選手ロンドンへの道

2009年05月31日

スポーツ選手はルックスじゃない。実力だ。
じゃあ、ルックスも良くて実力もある選手はどうなるんだ。
どうも、どっちも持ち合わせていない一般人、ワショーイです。
昨日のことになりますが、ホームゲーム応援に行ってきましたよ。

5月30日。国体カヌー競技滋賀県予選。
我らが鈴木康大選手が参加する大会です。
ホーム最終戦で、鈴木選手から出場予定という話を聞いていたので、日程発表される前にすでに行く気満々、腕まくり脚まくりでした。
琵琶湖漕艇場は、大学時代に自由参加のレガッタで行って以来。久しぶりの来場です。

組合長は当日予定が入ったため、血の涙を流し(たに違いない)て欠席。次郎長は聞くまでも無く出席でしょうが、一応聞いてみたらやっぱり出席でしたねw
他にも地元という事で、レイクスブースターが何人か来てくれればいいなぁと。


琵琶湖漕艇場は、普通の湖岸です。特別な場所設定がされているとかいうわけでもなく。
もちろんレース用にブイが浮かんでたり、艇庫もあれば事務所のような建物もありますが、湖岸のお散歩コースにもできるくらい、普通の場所です。入場無料。

14時30分から鈴木選手のレースという事で、会場には14時過ぎに到着。
一瞬でレイクスブースターとわかってしまう集団を見つけてしまい、「いやいやいや」とか言いながら合流。
結局全員で20人近くいたのではないかと。

久しぶりにレイクスブースターが集まったということで、話題はやはりレイクス&bjリーグ関連。
プレイオフ遠征組にファイナルフォーのパンフレット見せてもらったり、大分の心配・秋田の参入・滋賀の来期メンバー,はてはJBLやバレーボールまで話を飛ばしながら、レースの開始を待ちます。

やがて、スタート地点に向かう鈴木選手が、さわやかに湖面に登場。
湖岸で怪しげなブルーオーラをかもし出す軍団を見つけ、笑顔で健闘を誓われました。
なんでも、コンディション的にはかなり悪いらしいんですが、いつでもさわやかですね。
きっと鈴木選手は、骨折とかする時もさわやかに骨折するに違いない。うん。
ビキッ!「あ、どうやら骨が折れたようですね。痛いじゃないですか、ははは」キラーン

香川県坂出市での観戦の時は、かなりの数の選手・関係者がいただけに、この予選会もどれくらい人がいるのかなーと思ってたら、成年男子レースエントリーは3名( ゚Д゚)ポカーン
あれー、カヌーってまだまだ競技人口は多くないのですね。
3人の中で、真ん中のコースから鈴木選手はスタート。

まあ、鈴木選手早いのなんのって。
一人だけスクリューエンジンつけてたんですね、わかります。
ひと漕ぎするごとにぐんぐん広がる後続との差。
たぶん、実力の30%くらいしか出してないのではないかと。
日本代表の圧倒的なさわやかさを見せつけながらの、余裕のレースです。

6月からは石川県で全日本合宿。その後、兵庫県で近畿大会。そして新潟国体へと続きます。
オーストラリア合宿以降、体重調整などコンディションが万全ではないようですが、ピークを持っていくのは国内予選とロンドン五輪本番。じっくりあげていってください。
また行けそうな時は応援に行きますよ(´∀`)


(大会以外のその他を語る)
【若者たち】
うp主はカヌーの応援方法をよく知りません。
坂出でも今回でも、基本的には残り200mくらいになったら
「○○さん、ファイトー!」
というコールが一般的なようです。
しかし、以前鈴木選手に聞いた時、
「なんでもありですよー」
という言質をとっていたので、今回もすずきコール発動!
明らかに異質な軍団。浮いてたなんてレベルじゃry
それに比べて、高校生(かな?)の若者たちよ。
「ふぁいと~」
YOU、もっと声張っちゃいなYO!
日本には昔から、「日頃の恥はかき捨て」というありがたい言葉があってだね・・・

『本日の標語:反面教師』


【JBL】
もうすぐ、東アジア選手権かなんかがあるんですよね?
で、日本代表も発表。
ただ、あの選手とかその選手は「NBA挑戦」のために代表辞退だそうです。
トップレベルへの挑戦、大いに結構。
でも、国の代表チームってそんなに軽いものなのか、とちょっと思ったり。

バスケットボールは、世界中でプロリーグが組織されるほどの人気スポーツ。
そんな競技で日本が世界を目指すには、プロリーグを頂点としたピラミッド構造の育成システムを構築するしかないと思います。
そして何よりも、日本人が外国人を相手に互角の戦いをしなくてはいけない。
ON3のbjリーグであっても、日本人センターが外国人を押しのけるくらいの力をつけないと。
「bjリーグは日本人の出場機会が少ないから」という理由で敬遠する選手がいるとしたら、ファンとしてはさびしい限りです。
反面、出場しなければ飯を食っていけないのもプロ。多くの選手が食い扶持を確保でき、また下部リーグ、セカンドキャリアのフォローの充実も必須で、その点がJBLよりもbjが劣っているのも事実。
考えれば考えるほど難しいなぁ・・・。

【スポンサー様】
この不況の中、レイクスを支えてくださるスポンサー様は、本当に神様です。
おコメはもちろんレイクス米ですよ、パールライスさま(゜∀゜)
西武百貨店で物産展やってる時は、ちゃんと焼肉重買いに行きましたよ、松喜屋さま(゜∀゜)

一方で、ついにbjリーグから穴吹工務店が撤退を決めたそうです。
やはり最近のマンションの売れ行き下降線が響いたのでしょう。
大スポンサーが撤退するのは、地域密着を標榜するbjリーグにとっても、やはり大きな痛手です。
地域が地元のチームを支えるというのも、まだ日本では浸透していません。

高いレベルのスポーツを観戦するという楽しみ方もあれば、弱いチームが成長していく姿を見続けるという楽しみ方もあります。
totoの広告で、オシム元日本代表監督の写真と共に書かれていたフレーズ。
「スポーツは育てるもの」
チームを支えるのは、チーム力と地域力です。
滋賀県民全員でバスケを支えろとは言えません。人それぞれだもの。
だから、バスケが好きな人。特にレイクスが大好きな皆様。レイクスとbjリーグに、温かい御支援をお願いします。

【鈴木選手その1】
現在、故障を抱えておられるようです。
それなのに、漕いで担いで、そしてさわやか。なんというスポーツマン根性。

【鈴木選手その2】
「応援ありがとうございます。すごくよく聞こえました。」
すいません。あんなコールするところ、うち以外ありませんwww

【鈴木選手その3】
鈴木選手によると、滋賀県のカヌーレベルはまだまだだそうで。
出場選手が3人という事実がそれを物語っていますね。
総合型スポーツクラブを目指すレイクスとしては、パドリング部門を持っている以上、競技全体の普及・振興も行わないといけません。
一般の人がプレイするスポーツとして、野球やサッカー以外にも、多くのスポーツを選択する時代になりました。
川が多い日本とはいえ、そのほとんどが山岳国家らしく、急で狭い川。カヌーには向いてませんね。
カヌーの楽しみをどうアピールするか。パドリング部門が考えるべき課題でもあるかなと。

え、うp主?水嫌いだから、カヌー怖い(´・ω・`)



Posted by 馬の者 at 20:25 │Comments( 0 )
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